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本書ではサンプルプログラムを用意していませんが、RTCのクロック信号やアラーム信号などをタンパーピンから出力させることも可能です。この場合BKP_RTCOutputConfig関数(ライブラリ 14?16)を使用します。外部機器とのタイミング同期に使用したり、アラーム信号で起動させたりといった利用が可能でしょう。
ライブラリ 14?16 BKP_RTCOutputConfig関数
関数プロトタイプ |
void BKP_RTCOutputConfig(uint16_t BKP_RTCOutputSource ) |
|
動作 |
タンパーピンに出力するRTC信号を選択します。 |
|
引数 |
BKP_RTCOutputSource |
出力するRTC信号源をいずれかのマクロ(ライブラリ 14?17)で指定します |
戻り値 |
無し |
ライブラリ 14?17 BKP_RTCOutputSourceに指定するマクロ
BKP_RTCOutputSource_None |
出力しない |
BKP_RTCOutputSource_CalibClock |
RTCクロックを64分周したクロック信号 |
BKP_RTCOutputSource_Alarm |
アラーム信号 |
BKP_RTCOutputSource_Second |
秒信号 |
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