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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 7. シリアルポートの利用: 7.2. 接続:

7.2.2. STM32USBを利用して通信する場合

 USBポートを経由してマイコンボードを接続している場合には、フラッシュの書き込みだけでなく、マイコンボードとのシリアル通信もUSB経由で行うことができます。そうするとUSBケーブル1本だけで、フラッシュ更新、動作確認ができるようになりますので大変手軽です。

 ただSTM32がリセットされる度にシリアルポートへの接続が解除されますので、その都度再接続が必要になります。

 USBを使用してシリアル通信をする際には、STM32に含まれているファームウェアにより、STM32USBが仮想COMポートとして振る舞います。

 仮想COMポートを使用するには、PCにドライバをインストールする必要があります。まずSTM32のダウンロードページの「Software - PC」のコーナーから「CDC Driver」をダウンロードしてください。

7?2 CDC Driverのダウンロード

 任意の場所に保存して実行します。インストール方法は通常のアプリケーションと同じですので、画面の指示に従って進めてください。途中エラーメッセージが出ますが、筆者が試した限りでは問題なく使用可能でした。

7?3 インストール準備中の画面

7?4 インストール開始の画面

7?5 途中のエラーメッセージ そのままOKをクリックする

7?6 インストール完了画面

 インストールできたら、PCにマイコンボードをUSBケーブルで接続します。するとPCがマイコンボードの仮想COMポートを検知します。

7?7 PCが仮想COMポートを検知した状態

 ハードウェアの追加ウィザードが開始されます。例のごとくWindows Updateには接続しません。

7?8 ハードウェアウィザード開始画面

 インストール方法は、「ソフトウェアを自動的にインストールする」を選択して、次へをクリックします。

7?9 インストール方法の選択画面

 するとすぐにインストールが開始され、それほど時間がかからずに終了するはずです。

7?10 インストール準備中の画面

7?11 ウィザードの完了画面

 インストール完了後、デバイスマネージャ上に新しいCOMポートとして、「STM Virtual COM Port」が追加されているのを確認してください。通常のCOMポートと同じく、COMポート番号はここで確認します。

7?12 デバイスマネージャにSTM Virtual COM Portが追加されたところ


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