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8.1. マイコンボードを変更する際のポイントのまとめ

 開発対象となるマイコンボードを変更する際には修正が必要な部分が多くありますので、以下変更箇所をまとめておきます。各設定の詳細は前各項を参照してください。すべて変更できたら、プロジェクト(ユーザプログラム・ライブラリ共)cleanしてから、再度ビルドします。

 頻繁に複数のボードを変更しながら開発する場合には、プロジェクト自体を複数用意しておく方が簡便でしょう。

/lib/CMSIS/CM3/DeviceSupport/ST/STM32F10x /startup_stm32f10x.s

該当するデバイス容量に該当するファイルに変更する

/lib/CMSIS/CM3/DeviceSupport/ST/STM32F10x /stm32f10x.h

容量の分類を変更する

/lib/CMSIS/CM3/DeviceSupport/ST/STM32F10x /stm32f10x.h

クリスタルの周波数を変更する

/lib/CMSIS/CM3/DeviceSupport/ST/STM32F10x /system_stm32f10x.c

逓倍率を変更する

/lib/platform_config.h

マイコンボード名のコメントアウト対象を変更する

/ld/stm32f10x_flash.ld

メモリ(RAM/FLASHともに)・スタックのコメントアウト対象を変更する

/jtag/openocd.cfg

デバイスIDを変更する


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