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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 4. ソフトウェアのダウンロードとインストール: 4.1. 開発ツールのインストール: 4.1.5. DFU用ツール:

4.1.5.1. DfuSeのインストール

 DFUを使用してFlashROMへの書き込みを行う際には、STMicroelectronicsが提供しているDFUツールであるDfuSeを使用します。DfuSeSTMicroelectronicsのサイトから無料でダウンロード可能です。マイコンボードへの書き込みの際に6.2.3.3DFU Command Line Tools from KSK  を使用する場合でも、ドライバのインストールが必要なので、DfuSeもインストールします。DFUを使用しない場合には、DfuSeのインストールは必要ありません。

 まずSTMicroelectronicsSTM32のドキュメント・ファイルダウンロードページを開きます。このページではSTM32に関する各種のドキュメント・ファイルが入手できます。たびたび訪れることになりますので、「お気に入り」などに登録しておくと便利でしょう。

http://www.st.com/mcu/modules.php?name=mcu&file=familiesdocs&FAM=110

4?146 Documents and files for family STM32

 上記のページはアドレスが変わることがありますので、STM32の製品ホームページに掲載されているリンクからたどってもよいでしょう。

http://www.st-japan.co.jp/mcu/stm32.html

4?147 STM32の製品ホームページ

 このダウンロードページの中程に、”Software - PC”のコーナーがあります。この中でReferenceDfuSeとなっている項目のZipアイコンをクリックすると、ソフトウェア(um0412.zip)がダウンロードできます。

4?148 DfuSe

 ダウンロードしたら任意の場所に解凍してください。解凍してできた「DfuSe_Demo_V3.0_Setup.exe(バージョン部分は異なる場合があります)を実行すると、インストーラーが開始します。

4?149起動時画面

4?150情報入力画面

 インストーラーを進めてライセンスを確認の上、ユーザー情報を入力してください。「Install this application for:」の部分は、all usersのままでよいでしょう。

4?151パス指定画面

 インストールパスの指定画面です。特にこだわりがなければそのままでよいでしょう。

ここでNextをクリックするとインストールが始まります。

4?152インストール進行中の画面

 以下の画面が表示されれば、インストールは完了です。

4?153完了画面

 次にDFU用のドライバをインストールしますが、これはハードウェア周りの準備ができてから行います。


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