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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 8. リアルタイムクロック: 8.4. アラーム機能:

8.4.1. アラーム値の設定

 アラーム値を設定するにはRTC_SetAlarm関数(ライブラリ 14?15)を使用します。

ライブラリ 14?15 RTC_SetAlarm関数

関数プロトタイプ

void RTC_SetAlarm(uint32_t AlarmValue)

動作

RTCのアラーム値を設定します。

引数

AlarmValue

アラームを発生させるカウント値-1

戻り値

無し

 サンプルプログラムでは以下のようにして、ターミナルから入力した時間を、アラームに設定しています。RTCではアラームレジスタに設定した値をRTCカウンタが超えたときにアラームが発生します。そのためアラームに設定する値は「アラームを設定したいカウント数-1」ということになります。

/* Change the current time */

RTC_SetAlarm(Time_Regulate()-1);


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