マイコン入門spacer ad
トップページに戻る(マイコン徹底入門:STM32で始めるARM/Cortex-M3組み込み開発)
「マイコン徹底入門」とは? |  「マイコン徹底入門」を読む |  ダウンロード |  掲示板 |  筆者の自己紹介


Previous: 9.1.4. NVICの設定

Up: 9.1. EXTI割込み(ライン0-4)

Next: 9.2. EXTI割込み(ライン5-15)


マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 9. 外部割込み/イベントコントローラ(EXTI): 9.1. EXTI割込み(ライン0-4):

9.1.5. 割込みハンドラの作成

 メインルーチンの設定が終わったら、割込みハンドラを設定しましょう。

void EXTI0_IRQHandler(void)

{

 

? /* Clear the Key Button EXTI line pending bit */

? EXTI_ClearITPendingBit(EXTI_Line0);

 

? // toggle on-board led

? if(GPIO_ReadOutputDataBit(OB_LED_PORT, OB_LED_PIN))

??? {

????? GPIO_ResetBits(OB_LED_PORT, OB_LED_PIN);

??? }

? else

??? {

????? GPIO_SetBits(OB_LED_PORT, OB_LED_PIN);

??? }

}

 EXTI特有の設定項目は特にありませんので、割込みペンディングビットをクリアして、行いたい処理を記述します。

 割込みペンディングビットをクリアするには、EXTI_ClearITPendingBit関数(ライブラリ 15?4)を使用します。

ライブラリ 15?4 EXTI_ClearITPendingBit関数

関数プロトタイプ

void EXTI_ClearITPendingBit(uint32_t EXTI_Line)

動作

EXTI割込みの割込みペンディングビットをクリアします。

引数

EXTI_Line

クリアする対象のEXTIラインをEXTI_Linexの組み合わせで指定します。xには0から19までの数値が入ります。

戻り値

なし


Previous: 9.1.4. NVICの設定

Up: 9.1. EXTI割込み(ライン0-4)

Next: 9.2. EXTI割込み(ライン5-15)


このページはITと知的財産の法律情報「法務ネット」の管理人が制作・運営しています。
_Toc266801166