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独立型ウォッチドッグは、不用意に設定が変更されることを防ぐため、レジスタがデフォルトでは書き込み禁止となっております。そこでIWDG_WriteAccessCmd関数(ライブラリ 17?1)を使用して独立型ウォッチドッグへのアクセスを可能にします。
ライブラリ 17?1 IWDG_WriteAccessCmd関数
関数プロトタイプ |
void IWDG_WriteAccessCmd(uint16_t IWDG_WriteAccess ) |
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動作 |
独立型ウォッチドッグ関係のレジスタ(IWDG_PR及びIWDG_RLR)への書き込みアクセスを可又は不可とします。 |
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引数 |
IWDG_WriteAccess |
書き込みアクセス可否を以下のいずれかのマクロで指定します。
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戻り値 |
無し |
サンプルプログラムでは以下のようにしてアクセスを有効化しています。
IWDG_WriteAccessCmd(IWDG_WriteAccess_Enable); |
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