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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 2. 汎用入出力(GPIO): 2.1. マトリックスLEDのダイナミック点灯:

2.1.1. マトリックスLEDとは

 マトリックスLEDとは、平面にLEDが格子状に並んでいるLEDアレイです(写真 6?29)。各LEDをドット()ととして使用することにより、文字や画像を表示することができます。

写真 6?29 8×8マトリックスLED ダイナミック点灯を挿せることを前提にした内部回路・ピン配列になっている

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 マトリックスLEDLEDの数がとても多くなりますので、前項と同じく、ダイナミック点灯を行います。マトリックスLEDの内部もダイナミック点灯を前提にした回路となっています。

 産業用途では5ドット×7ドットのマトリックスLEDがよく利用されています(写真 6?30)。そのためこのサイズは継続入手性が高いです。RSオンラインやDigikeyでも常時在庫があるようです。

写真 6?30 エレベーターの現在階を知らせる表示に利用されている5×7のマトリックスLED

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 一方ホビー用途では8ドット×8ドットのものをよく利用します。マイコンのポートやシフトレジスタの出力が8ビットなので相性がよく、能力が無駄になりません。また若干ですが表現できる内容が豊富になります。ただ、パーツショップでの店頭在庫ではよく見かけるのですが、大量継続発注に応じられるようなサプライヤー・メーカーは少ないようです。


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