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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 11. ファームウェアライブラリの利用上の規約:

11.1. ファームウェアライブラリでのコード規約

 STM32では周辺回路を使いこなすためのファームウェアライブラリが提供されています。これを使用すると、周辺回路を、メモリマップを意識することなく利用することができます。また関数名も初期化、設定、作動の具体的イメージが沸くものになっており、使用しやすいです。

 そしてSTM32のファームウェアライブラリはCMSISに準拠しています。CMSISCortex Microcontroller Software Interface Standardの略であり、ARMが定めるCortexマイコンをターゲットにしたソフトウェアの標準仕様です。変数の宣言の仕方から始まり、ハードウェアレベルの抽象化やミドルウェアレイヤーのインターフェースなどを規定しています。本書が取り扱う範囲では、変数の宣言がCMSISに準拠することとなります。


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