Previous: 7.3.1. クロックの供給 |
Up: 7.3. バックアップレジスタの利用方法 |
Next: 7.3.3. フラグのクリア |
次に、PWR_BackupAccessCmd関数でバックアップドメインへのアクセスを許可します。バックアップドメインは不意のアクセスで内容が変更されてしまうことを防ぐために、PWR_BackupAccessCmd関数(ライブラリ 13?1)を実行した後でないと内容を変更することができません。
ライブラリ 13?1 PWR_BackupAccessCmd関数
関数プロトタイプ |
void PWR_BackupAccessCmd (FunctionalState NewState )
|
|||||
動作 |
バックアップドメイン(バックアップレジスタとRTC)へのアクセス可否を設定します。 |
|||||
引数 |
NewState |
アクセス可否を以下のいずれかのマクロで指定します。
|
||||
戻り値 |
無し |
内容設定の前に実行しておく必要がありますので、クロック供給の直後に実行しておくのがよいでしょう。
PWR_BackupAccessCmd(ENABLE); |
Previous: 7.3.1. クロックの供給 |
Up: 7.3. バックアップレジスタの利用方法 |
Next: 7.3.3. フラグのクリア |