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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 7. バックアップレジスタ: 7.4. タンパー検出機能: 7.4.2. タンパー検出機能の使用方法:

7.4.2.1. タンパーピンの設定

 タンパーピンの有効化のために使用するのがBKP_TamperPinCmd関数(ライブラリ 13?6)です。

ライブラリ 13?6 BKP_TamperPinCmd関数

関数プロトタイプ

void BKP_TamperPinCmd(FunctionalState NewState )

 

動作

タンパーピンを有効又は無効にします。

引数

NewState

タンパーピンの状態を以下のいずれかのマクロで指定します。

ENABLE

タンパーピンをタンパー検出のために使用します。

DISABLE

タンパーピンを通常のGPIOピンとして使用します。

戻り値

無し

 サンプルプログラムでは、その後の設定を行うにあたって、念のためタンパーピンを一旦無効にしています。

// Disable Tamper pin

BKP_TamperPinCmd(DISABLE);


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