Previous: 7.4.2.1. タンパーピンの設定 |
Up: 7.4.2. タンパー検出機能の使用方法 |
Next: 7.4.2.3. タンパー割込みの有効化 |
次にタンパーピンの動作について、電圧レベルがHレベルになったときにタンパー発生と見なすのか、Lレベルになったときにタンパー発生と見なすのかを設定します。この設定を行うのがBKP_TamperPinLevelConfig関数(ライブラリ 13?7)です。
ライブラリ 13?7 BKP_TamperPinLevelConfig関数
関数プロトタイプ |
void BKP_TamperPinLevelConfig(uint16_t BKP_TamperPinLevel ) |
|||||
動作 |
タンパー発生とみなす電圧レベルを設定します。 |
|||||
引数 |
BKP_TamperPinLevel |
タンパー検出とする電圧レベルを以下のいずれかのマクロで指定します。
|
||||
戻り値 |
無し |
ここではHレベルでタンパー検出としました。Lレベルで検出としていると、タンパー行為が無くても、バックアップ用バッテリの電圧が下がったときにタンパーを検出してしまう可能性があるためです。
// Tamper pin active on high level BKP_TamperPinLevelConfig(BKP_TamperPinLevel_High); |
Previous: 7.4.2.1. タンパーピンの設定 |
Up: 7.4.2. タンパー検出機能の使用方法 |
Next: 7.4.2.3. タンパー割込みの有効化 |