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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 8. リアルタイムクロック: 8.2. リアルタイムクロックの利用: 8.2.1. RTCの初期化手順:

8.2.1.5. RTCの有効化

 ここまでくればRTCの基本設定は完了ですので、RCC_RTCCLKCmd関数(ライブラリ 14?5)RTCを有効化します。

ライブラリ 14?5 RCC_RTCCLKCmd関数

関数プロトタイプ

void RCC_RTCCLKCmd(FunctionalState NewState )

動作

RTCを有効又は無効にします。この関数はRTCのクロック源を選択した後に実行する必要があります。

引数

NewState

RTCの状態

ENABLE

有効にします。

DISABLE

無効にします。

戻り値

無し

 サンプルプログラムでは以下のようにRTCを有効化しています。

/* Enable RTC Clock */

RCC_RTCCLKCmd(ENABLE);


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