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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 8. リアルタイムクロック: 8.2. リアルタイムクロックの利用: 8.2.1. RTCの初期化手順:

8.2.1.4. クロック源の選択

 LSEが使用可能になったところで、RCC_RTCCLKConfig関数(ライブラリ 14?3)で、LSERTCのクロック源として指定します。

ライブラリ 14?3 RCC_RTCCLKConfig関数

関数プロトタイプ

void RCC_RTCCLKConfig(uint32_t RCC_RTCCLKSource )

動作

RTCのクロック源を設定します。一度設定されるとバックアップドメインがリセットされるまでは変更できません。

引数

RCC_RTCCLKSource

RTCのクロック源をマクロ(ライブラリ 14?4)を使用して設定します

戻り値

無し

ライブラリ 14?4 RCC_RTCCLKSourceに指定するマクロ

RCC_RTCCLKSource_LSE

LSEを使用します。

RCC_RTCCLKSource_LSI

LSIを使用します。

RCC_RTCCLKSource_HSE_Div128

HSE128分周したクロックを使用します。

 サンプルプログラムではLSEを使用しますので、LSEを指定します。

/* Select LSE as RTC Clock Source */

RCC_RTCCLKConfig(RCC_RTCCLKSource_LSE);


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