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LSEが使用可能になったところで、RCC_RTCCLKConfig関数(ライブラリ 14?3)で、LSEをRTCのクロック源として指定します。
ライブラリ 14?3 RCC_RTCCLKConfig関数
関数プロトタイプ |
void RCC_RTCCLKConfig(uint32_t RCC_RTCCLKSource ) |
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動作 |
RTCのクロック源を設定します。一度設定されるとバックアップドメインがリセットされるまでは変更できません。 |
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引数 |
RCC_RTCCLKSource |
RTCのクロック源をマクロ(ライブラリ 14?4)を使用して設定します |
戻り値 |
無し |
ライブラリ 14?4 RCC_RTCCLKSourceに指定するマクロ
RCC_RTCCLKSource_LSE |
LSEを使用します。 |
RCC_RTCCLKSource_LSI |
LSIを使用します。 |
RCC_RTCCLKSource_HSE_Div128 |
HSEを128分周したクロックを使用します。 |
サンプルプログラムではLSEを使用しますので、LSEを指定します。
/* Select LSE as RTC Clock Source */ RCC_RTCCLKConfig(RCC_RTCCLKSource_LSE); |
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