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11.1.3. カウント数の設定

 独立型ウォッチドッグの再ロードレジスタを設定するためには、IWDG_SetReload関数(ライブラリ 17?4)を使用します。

ライブラリ 17?4 IWDG_SetReload関数

関数プロトタイプ

void IWDG_SetReload(uint16_t Reload )

動作

独立型ウォッチドッグの再ロードレジスタの値を設定します。

引数

Reload

再ロードレジスタの設定値。値の範囲は0x0から0xFFFまでです。

戻り値

無し

 このサンプルプログラムでは、独立型ウォッチドッグのカウンタリセット期限を1秒程度にしたかったので、プリスケーラを32分周(クロック周波数約1KHz)、再ロードレジスタの値を1000にしています。

IWDG_SetPrescaler(IWDG_Prescaler_32);

IWDG_SetReload(1000);


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