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サンプルプログラム |
gpio_charlcd_fixed_message |
以上の通り、LCDモジュールを操作するための手順は、LEDの点灯等に比べると大分と複雑です。プログラムを作成する場合、最終的には表示処理をシンプルな関数にすることになりますが、まずは各処理を順番に追っていき、原理的な部分からマスタしましょう。回路図は図 6?65です。
サンプルプログラムを実行すると、LCDモジュールに、
Hello Cortex-M3 World on LCD!!! |
と表示されます。処理の手順は複雑ですが、これまでのプログラムで紹介したファームウェアライブラリ関数を利用しているだけです。ポイントとしては、これまでのプログラムでは、一つのGPIOを出力なら出力のみ、入力なら入力のみで使用していたのですが、このプログラムでは、LCDと一つのバスで情報を送受信する必要があることから、一つのGPIOを入力と出力とを切り替えながら使用しています。
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