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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 2. 汎用入出力(GPIO): 2.4. カラー液晶の利用: 2.4.7. プログラムによる処理:

2.4.7.1. ボトムアップ

 BMPファイルのデータがボトムアップ形式ですので、上の行のデータから取得するのは大変です。ST7735には受け取ったデータを左上以外の場所から並べ始める機能がありますのでこれを利用します。

ST7735_Write_Command(0x36);//MV,MX,MY,RGB

ST7735_Write_Data(0b01001000);

 MADCTL コマンド(36h)を送信し、MV,MX,MYビットに010を指定すると、送信されたデータは、 6?72のように左下から順番に並べられていきます。これはBMPファイルのデータ配置と同じですから、BMPファイルから取得したデータをそのままST7735に送信すれば、BMPファイルを見たままの内容で表示させることができます。

6?72 BMPファイルに対応させる表示順序

***再トレース 真ん中のFは削除ST7735データシート(Sitronix)より***


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