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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 3. タイマ: 3.1. 入力スキャニング処理: 3.1.2. リードスイッチ:

3.1.2.2. サンプルプログラム(マトリクスLEDへの表示)

サンプルプログラム

tim4_scan_door_sensor_display

 シリアル出力でメッセージを表示させるのは手軽でよいのですが、こればかりでは面白くありません。今度はリードスイッチの状態をマトリックスLEDモジュールに表示させてみましょう。リードスイッチがドアの開閉センサとして使用されていると想定して、ドアの状態を画像で表現します。リードスイッチ部分の回路は 8?45と、マトリックスLEDモジュール部分の回路は 8?35と同じです。

 マトリックスLEDの表示には、tim3_matrix_led_32x16_functionのサンプルで使用したのライブラリを使用します。tim3_matrix_led_32x16_functionを修正しながらプログラムを作成すると簡単です。

 プログラムでは、スイッチのオンオフ時に、Set_VRAM関数を使用して、表示を変更させています。

void SW0_is_released(void)

{

? Set_VRAM(Pattern[0]);

}

 

void SW0_is_pressed(void)

{

? Set_VRAM(Pattern[1]);

}


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