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7.2. ミューテックスの作成

 ミューテックスの作成に使用するのが、xSemaphoreCreateMutex関数です。xSemaphoreCreateMutexはマクロですが便宜上関数として紹介します。

関数名

xSemaphoreCreateMutex関数

関数プロトタイプ

xSemaphoreHandle xSemaphoreCreateMutex( void )

動作

ミューテックスを作成します。

引数

無し。

戻り値

ミューテックスのハンドラ。作成に失敗した場合にはNULLを返します。

 サンプルプログラムでは以下のようにしてミューテックスを作成しています。詳細は省きますが、セマフォの時と同様、ミューテックスの作成に成功したかどうかを判定してスケジューラを実行するか否かを判断しています。

xMutex = xSemaphoreCreateMutex();


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