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先ほどはライブラリ、ユーザプログラムともにdebugターゲットでビルドしました。次にreleaseターゲットの実験をしてみましょう。
まずライブラリ、ユーザプログラムとも、cleanターゲットをダブルクリックしてから、releaseターゲットをダブルクリックしてください。cleanターゲットを実行しないと先ほどのバイナリファイルが残ったままなので、Consoleビューに以下のように何もすることがないと表示されてしまいます。
cs-make all cs-make: Nothing to be done for ‘all’. |
ビルドできたら先ほどと同じように各バイナリファイルやアーカイブファイルが生成されているのを確認してください。
マップファイルを確認すると、プログラムサイズが小さくなっているのが確認できるはずです。筆者が試した際には、下図のように0x0b54バイト(10進数で2900バイト)と大幅に小さくなりました。
図 6?10 releaseターゲットでビルドしたときの最後の番地
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