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PCとマイコンボードをUSBケーブルで接続してください。マイコンボードにUSB経由で電源が供給され、マイコンが起動します。
写真 6?3 STBeeをUSBケーブルでPCに接続したところ
このときマイコンボードにユーザプログラムが書き込まれていない状態であれば、USBから電源が供給されるだけでDFUモードになります。既にユーザプログラムが書き込み済みのボードを使用した場合には、DFUモードにする必要があります。
マイコンボードをDFUモードにするには、マイコンボード上のユーザボタンを押しながらUSBコネクタを接続するか、接続した後に、ユーザボタンを押しながら、リセットボタンを押してください。正確に言うと、マイコンボードが起動する瞬間にユーザボタンが押されていればかまいませんので、ユーザボタンを押しながら、リセットスイッチを離せばよいです(リセットスイッチを押す時点ではユーザボタンを押していなくてもよいということです)。CQ-STARMとCQ-ST103Zにはオンボードスイッチが実装されていないのですが、ファームウェアが定めるピンを規定のレベルにしてリセットすると、DFUモードになります。
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