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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 5. ワークスペースの構築: 5.3. フォルダツリーの作成: 5.3.1. ファームウェア:

5.3.1.1. ダウンロード

 STM32のファームウェアは、C言語のソースコードで提供されています。Eclipse環境でビルドができるように、ファームウェアのソースコードもプロジェクト内にインポートします。ファームウェアは最新のものを使用するのが望ましいので、インターネットからダウンロードして使用します。

 まずSTM32のドキュメント・ファイルダウンロードページを開きます(4.1.5.1参照)

 このページの中程に、”Firmware”のコーナーがあります。この中でReferenceSTM32F10x_StdPeriph_Libとなっている項目のZipアイコンをクリックすると、ファームウェア(stm32f10x_stdperiph_lib.zip)がダウンロードできます。本書執筆時点のバージョンはでは3.2.0でした。

 同時にUSB用のファームウェアであるSTM32_USB-FS-Device_Libもダウンロードしておきましょう(um0424.zip)。本書執筆時点のバージョンは3.1.0でした。

5?21 Firmwareコーナー


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