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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 10. 低電力モード: 10.4. SLEEPモード:

10.4.2. SLEEPDEEPビットのリセット

 レジスタのデフォルト状態からすると、WFI命令を実行するだけでよいのですが、サンプルプログラムでは念のため、SLEEPDEEPビットをリセットしています。次項で紹介するSTOPモードに入る場合との方法の違いがSLEEPDEEPビットがセットされているかどうかだけの違いしかありません。そこでSLEEPDEEPビットをリセットして、STOPモードではなくSLEEPモードに入ることを確保しています。

#define SCB_SysCtrl?? ((uint32_t)0xE000ED10)

#define SysCtrl_SLEEPDEEP_Set?? ((uint32_t)0x00000004)

--------------------

// Reset SLEEPDEEP bit of Cortex System Control Register */

*(__IO uint32_t *) SCB_SysCtrl &= !(SysCtrl_SLEEPDEEP_Set);


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