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STM32は消費電力が少ない32ビットマイコンです。すべての周辺回路を有効にして、最高スピードである72MHzで駆動しているときでも、36mAぐらいしか消費しません。36mAというと発光ダイオード数個分の消費電力です。もっとも電池で長時間駆動させたい場合には、この程度の消費電流でも、問題になる場合があります。そこでSTM32には、CPUコアや周辺回路を停止させて消費電力を抑える低電力モードが備わっています。
STM32では低電力モード等の電源制御関係の周辺回路をPWRと呼んでいます。
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