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10.6.1. WAKEUPピンによる復帰

サンプルプログラム

pwr_standby_wakeuppin_reset

16?4 回路図

 STANDBYモードからのWAKEUPピンによる復帰のためのサンプルプログラムです。回路図は 16?4です。

 STM32ではPA0WAKEUPピンとして割り当てられています。STM32-H103STM32-P103STBeeはユーザボタンがPA0に割り当てられていますので、WAKEUPピンのコントロールに使用できます。STM3210E-EVALWAKEUPボタンがありますから、これを利用します。その他のボードについては、外部にスイッチを接続してプルアップしておいてください。

 このサンプルプログラムでは、ターミナルで何らかのキーを押すと、STANDBYモードに入ります。WAKEUPボタンを押すと、RUNモードに復帰します。WAKEUPモードから復帰したときには、復帰した旨のメッセージが表示されます。


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