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STANDBYモードからWAKEUPボタンで復帰できるようにするためには、まずPA0をWAKEUPとして利用する旨を、PWR_WakeUpPinCmd関数(ライブラリ 16?2)を使用して宣言します。
ライブラリ 16?2 PWR_WakeUpPinCmd関数
関数プロトタイプ |
void PWR_WakeUpPinCmd(FunctionalState NewState ) |
|||||
動作 |
WAKEUPピン機能を使用するかどうかを設定します。 |
|||||
引数 |
NewState |
WAKEUPピン機能を有効とするか無効とするかを、以下のマクロで指定します。
|
||||
戻り値 |
無し |
サンプルプログラムでは以下のようにして有効化しています。
PWR_WakeUpPinCmd(ENABLE); |
サンプルプログラムを見てお気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、GPIOピン自体の初期化は行っていません。他の周辺回路とは異なり、WAKEUPピンの初期化はPWR_WakeUpPinCmd関数だけで行うことができます。
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