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実際にSTANDBYモードに入るためには、PWR_EnterSTANDBYMode関数(ライブラリ 16?3)を実行するだけです。
ライブラリ 16?3 PWR_EnterSTANDBYMode関数
関数プロトタイプ |
void PWR_EnterSTANDBYMode(void ) |
動作 |
STANDBYモードに入ります。 |
引数 |
無し |
戻り値 |
無し |
サンプルプログラムでは以下のように実行しています。STANDBYモードの場合にはWFI命令とWFE命令との違いがありませんので、どちらを使用するという設定項目はありません。PWR_EnterSTANDBYMode関数の後にcprintf関数がありますが、STANDBYモードから復帰したときには、プログラムは最初から実行されます。そのためこのcprintf関数は実行されません。実際に試してみて、「実行されない」ことを確認してください。
PWR_EnterSTANDBYMode(); cprintf(“Recoverd from Standby Mode”); |
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