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それでは先ほどと同じように、マイコンに接続する前に、特性を確認しておきましょう。製品としての推奨動作電圧は5Vのようですので、3.3Vで動作させるとどのような結果となるかは自分で確認しておかないといけません。
RLをいろいろと変えてみて、出力がどう変化するか確認します。表 8?17が筆者の実験結果です。
表 8?17 Tip点灯スイッチの実測特性
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コレクタ接続 |
エミッタ接続 |
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RL |
ON(水平) |
OFF(傾斜) |
ON(水平) |
OFF(傾斜) |
10kΩ |
1.9V |
3.2V |
1.2V |
0.05V |
47kΩ |
0.18V |
3.0V |
3.0V |
0.25V |
100kΩ |
0.14V |
2.7V |
3.1V |
0.47V |
220kΩ |
0.12V |
2.0V |
3.1V |
1.1V |
470kΩ |
0.1V |
0.90V |
3.1V |
2.4V |
コレクタ接続の場合には、RLが10kΩ、470kΩの時はマイコンの入力条件を満たしません。そこで中間の100kΩぐらいが望ましいと考えられます。一方エミッタ接続の場合は、条件がシビアで、RLが10kΩ、220kΩ、470kΩの時は入力条件を満たしません。47kΩと100kΩの中間ぐらいに設定すればよいということがわかりますが、可能であればコレクタ接続で使用した方がよいでしょう。
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