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マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 3. タイマ: 3.1. 入力スキャニング処理: 3.1.3. 転倒センサ:

3.1.3.3. チャタリング

 転倒スイッチは構造上、状態変化(転倒・復帰)時に、長時間チャタリングが発生します。転倒するとそのショックで転倒スイッチの中でボールが暴れて、フォトトランジスタがONOFFを繰り返すのです。転倒スイッチの仕様書によれば、30ms以下の周期で転倒スイッチの状態の確認を行い、500ms以上連続でHレベル又はLレベルが継続したときに、転倒スイッチのONOFF判定を行うことが推奨されています。


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