2.5.3. 電源ピン

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2.5.3. 電源ピン

STBee

STBee Mini

STM32-P103

CQ-STARM

CQ-ST103

 これらのヘッダボードはボードから下向きにたくさんのヘッダピンが出ていますが、その中に外部からの電源供給用のピンがあります。3.3Vの電源を外部に用意できる場合に刃、マクロ定義表(サポートページからダウンロードしてください)の「+3.3V電源入力」に該当するピンには3.3V電源を接続してください。電池等、オンボードレギュレタの入力の電圧範囲の電源をよういできる場合には、「オンボードレギュレタ用電源入力」に該当するピンに対応する電圧の電源を接続するとマイコンボードに電力が供給されます。

 ヘッダボードを使用して実際に製作をする場合には、この方法を採ることになるでしょう。開発段階では、電池ボックスやDCジャックにヘッダピン用の圧着ピンとハウジングを接続したものを作っておけば、簡単に電源を供給できます。

STBee

STM32-P103

CQ-STARM

 STM32-P103はボード上に3.3V供給用のピンが出ていますので、コネクタを接続して、電力を供給できます。STBeeCQ-STARMはボード上に電力供給用のスルーホールがあいています。ここに直接電源ケーブルを半田付けしてもかまいませんし、部品セットに付属しているヘッダとコネクタを利用して電力を供給することもできます。

写真 2?38 DCジャックにコンタクトピン・ヘッダピン用メスコネクタを付けたもの コンタクトピンはショートさせないように普段は保護用のソケットに挿している

***P3111393***

コラム2?12 ヘッダピン接続用コネクタ

本文中に登場した、ヘッダピンに接続するための圧着端子とコネクタはメーカーや販売店によって呼称が異なっており、これといった統一名称が無いようです。ショップでは「QIコネクタ」「信号伝達コネクタ」「2550コネクタ」と呼ばれていたりします。圧着端子の製造メーカーでは品名で呼んでいるようです。ヒロセ製であれば「A1」「A2」、JST製であれば「RE」「RF」です。ショップで探す場合には、これらの名前で探してみるとよいと思います。購入の際にはピッチが2.54mmであるかを確認するようにしてください。

本書では以降は「ヘッダピン用メスコネクタ」と呼ぶことにします。

一方、写真 2?38に写っているオスのピンは単に「コンタクトピン」と記載します。

コラム2?13 逆接続・入出力の間違い

電源の接続の際には、くれぐれも逆接続や、入出力の間違いに気をつけましょう。STM32-P103のように無極性のものは稀です。逆接続や入出力を間違えると一瞬でマイコンボード上の部品を破壊してしまうことがあります。かくいう筆者も、STM32-H103で間違って電源出力ピン(ボード上のレギュレタの出力側につながっているピン)に電源をつないでしまったことがあります。バチッという音がして、マイコンチップが一瞬でご臨終なさいました。事実上修理不能ですので、取り返しがつきません。もったいないですから配線の際には重々注意を払いましょう。


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