マイコン入門spacer ad
トップページに戻る(マイコン徹底入門:STM32で始めるARM/Cortex-M3組み込み開発)
「マイコン徹底入門」とは? |  「マイコン徹底入門」を読む |  ダウンロード |  掲示板 |  筆者の自己紹介


Previous: 1.4.1. JTAGインターフェース

Up: 1.4. インターフェース

Next: 1.4.3. UART


マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 1. 開発環境: 1.4. インターフェース:

1.4.2. USB

本書で紹介するマイコンボードの場合、USBだけでマイコンのFlashROMにプログラムを書き込むこともできます。マイコン内に予めDFU(Device Firmware Upgrade)と呼ばれるプログラムを書き込んでおくと、STMicroelectronicsが提供する書き込み用プログラムを使用すれば、PCとマイコンボードをUSBケーブルで接続するだけでFlashROMへの書き込みが行えるのです。

DFUを使用する場合には、プログラム書き込みのたびにマイコンボードをDFUモードに設定する必要がある、オンチップデバッグが行えないという制限があります。しかし当面はJTAGインターフェースを用意しなくてもよくなりますから非常に手軽です。もちろんSTM32のすべての機能を使用することができます。まずはDFUを使用して開発に入門し、余裕ができたらJTAGインターフェースを購入するということでも良いでしょう。


Previous: 1.4.1. JTAGインターフェース

Up: 1.4. インターフェース

Next: 1.4.3. UART


このページはITと知的財産の法律情報「法務ネット」の管理人が制作・運営しています。