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802.15.4規格では通信ノードをアドレスによって識別します。あるノードが送信するデータは、送信先として指定されたアドレスを持つノードに送信されるということです。そのため通信に際しては、通信ノードの自己のアドレスと、宛先となるノードのアドレスを設定する必要があります。
XBeeのアドレスの設定には16ビットモードと64ビットモードがあります。16ビットモードでも0から65535の範囲でアドレスを指定します。64ビットモードの場合は当該通信モジュールのシリアルナンバーが自己のアドレスになります。シリアルナンバーは製造時に世界中で一意となる番号が定められており、変更はできません。
本書では簡単に設定できるように16ビットモードを利用します。
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