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送信先となるアドレスは16ビットモードでも64ビット幅で指定します。32ビットずつに分けて指定するのですが、16ビットモードの時には、上位32ビットの指定で0を指定します。上位32ビットを指定するのがDHコマンドです。
ATDH? 0 |
以上の用にデフォルトでも0になっているのですが、ここでは念のためもう一度0を指定しました。
ATDH0? OK |
下位32ビットを指定するのがDLコマンドです。
ATDL? 0 |
初期値はこの通り0になっています。先ほどの自己アドレスを1に設定したモジュールについては宛先アドレスを2に、自己アドレスを2に設定したモジュールは宛先アドレスを1に設定します。指定できる数値の範囲は32ビット幅なのですが、16ビットモードの場合には、上位16ビット分は0と考えて指定します。
ATDL1? OK |
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