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5.1.3.2. USARTの初期設定

 マイコン側から見たときのXBeeモジュールは、接続仕様的に見れば、PCのターミナルと特に変わるところがありません。そこでUSARTの初期化はこれまでのサンプルと同様の方法で行います。サンプルプログラムは、10.2.2.1.2のもの (DMAを利用したUSART送信)10.2.1.2のもの (割込みを利用したUSART受信)を組み合わせた形としました。また、途中で通信速度を変更する関係で、初期化関数に通信速度を引数として渡せるようにしておきました。

 XBeeモジュールの初期状態での通信速度は9600bpsですので、以下のようにしてUSARTを初期化しています。

XBee_Port_Configuration(9600);


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