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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 2. ハードウェアの選定と接続: 2.1. マイコンボード: 2.1.1. 本書で設定ファイルを提供しているマイコンボード:

2.1.1.4. CQ出版社 : CQ-STARM

 CQ出版社が発行する月刊誌「デザインウェーブマガジン」20085月号の付録として付属していたSTM32ヘッダボードです。STM32F103VBを搭載しています。STM32-H103よりも若干幅が大きいですが、コンパクトであるといえます。特徴はマイコンボード上にSTMicroelectronics3軸加速度センサが搭載され、ADCに接続済みであることです。また基盤裏面にSDカードスロットを装着できます。メモリの搭載量はSTM32F103RBと同じで、Flash ROM128Kバイト、SRAM20Kバイトです。ヘッダピンなどの追加部品セットの購入に1000円強かかりますが、それでも4000円弱で完成しますので、非常に安価であるといえます。ただJTAGコネクタが実装されていませんので、接続には工夫が必要です。

 なお現在は出版社で在庫切れとなっており、流通在庫を入手するか、中古品を入手するしかありません。

写真 2?5 CQ-STARM

***P3041205***


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