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デバッグを実行すると、Debugパースペクティブに切り替わります。自動切り替えを選択しなかった場合には、画面右上のDebugボタンをクリックしてパースペクティブを切り替えてください。
デバッガの起動時には、プログラムがメモリの先頭で一旦停止します。現在見ている画面は、停止した時点でのマイコンの情報を表示しています。マイコンボード上のLEDの点滅は停止しているはずです。
左上のDebugビューには、現在ローカル環境で動作しているプログラムがツリー形式で表示されます。その中のEmbedded GDBのツリーでは、デバッガが把握しているマイコン上のプログラムが表示されます。その下のThreadツリーが現在動作しているプログラムを表しています。Suspendedとなっており、現在停止中であることを意味しています。
この時点ではまだCPUはフラッシュROM上のプログラムを実行していないため、コードビューの部分には、「<symbol is not available>0x00000000」と表示されているはずです。
図12?31 Debugパースペクティブ
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