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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 12. デバッグ: 12.2. デバッガ: 12.2.3. デバッガの実行:

12.2.3.4. Debugパースペクティブの見方

 デバッグを実行すると、Debugパースペクティブに切り替わります。自動切り替えを選択しなかった場合には、画面右上のDebugボタンをクリックしてパースペクティブを切り替えてください。

 デバッガの起動時には、プログラムがメモリの先頭で一旦停止します。現在見ている画面は、停止した時点でのマイコンの情報を表示しています。マイコンボード上のLEDの点滅は停止しているはずです。

 左上のDebugビューには、現在ローカル環境で動作しているプログラムがツリー形式で表示されます。その中のEmbedded GDBのツリーでは、デバッガが把握しているマイコン上のプログラムが表示されます。その下のThreadツリーが現在動作しているプログラムを表しています。Suspendedとなっており、現在停止中であることを意味しています。

 この時点ではまだCPUはフラッシュROM上のプログラムを実行していないため、コードビューの部分には、「<symbol is not available>0x00000000」と表示されているはずです。

12?31 Debugパースペクティブ


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