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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 2. ハードウェアの選定と接続: 2.1. マイコンボード: 2.1.1. 本書で設定ファイルを提供しているマイコンボード:

2.1.1.7. イーエスピー企画 : CQ-STARMBB

 CQ-STARMは先述のヘッダボードですが、これをイーエスピー企画のCQ-STARMBBに挿すことにより、評価ボードに変身します。CQ-STARMをそのまま使用していますので、ヘッダボードの機能をそのまま受け継いでいます。そこにRS-232C2ポート、JTAGCAN、音声出力・入力端子等を装備しています。また姉妹品のCQ-STARMBB2は、KCWirefreeBluetoothモジュールが実装されており、Bluetoothを利用した開発をすぐに始めることができます(後述するTELEC認証はありませんので注意してください)。細かいことかもしれませんが、実装されているRS-232Cポートがクロス結線のメスコネクタになっているため、クロスケーブルを使用しなくても、USBシリアルインターフェースをそのまま挿すことができます。ただ周辺機器の切り離しができないので、実装されている以外の機能を使用する際には工夫が必要です。

 価格は6000円です。イーエスピー企画から入手できます。

 なおCQ-STARMBBは回路配置上、本書で解説する他のマイコンボードとのプログラム互換性の確保ができず、また、CQ-STARMBBの価格だけで、STM32-P103の価格と同等となってしまいます。そのため本書では設定ファイルは提供せず、ここで紹介する範囲にとどめます。

写真 2?8 CQ-STARMBB

***P3041192***


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