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マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 2. ハードウェアの選定と接続: 2.1. マイコンボード:

2.1.2. 本書の環境に適合するDFU書き込み済みのマイコンボードについて

 STM32USBを使用してプログラムを書き込もうとした場合、マイコンボードにはあらかじめUSB-DFUファームウェアが書き込み済みとなっている必要があります。

紹介したマイコンボードのうち、STBeeCQ-STARMはもともとDFUファームウェア書込済みの製品です。

OlimexのボードはDFUが書き込まれていない状態で出荷されていますので、そのままではUSBを使用した書き込みを行うことができません。いくつかの販売店から、ファームウェア書込済みのSTM32-H103またはSTM32-P103を販売いただけることになっています。販売店情報はホームページに掲載する予定です。これらのボードでUSB-DFUを使い手軽に開発を始めたいという方は、これらの会社からご購入してください。

ただし、使用法を誤ってDFU領域を破壊してしまった場合には、購入者が自分でJTAGインターフェースやUARTを使用して復元するか、これらの会社に有償で復元をご依頼いただく必要があります。またファームウェアの内容について、これらの販売店が何らかのサポートを行うものではありませんのでご注意ください。

 学校などで大量導入する場合には、後述のDFUファームウェアの書き込み手順を参考にして、マイコンにDFUを書き込んでください。


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