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図 9?11 回路図
白抜き液晶モジュールを使用しました。この液晶の場合バックライトを点灯させないと使用できませんが、液晶モジュール裏面に直接抵抗を半田付けすることにより、VDDとVSSピンでバックライト用電源を供給できます。STM32とは8ビットバスで接続しています。リード処理を行わないことにしますので、5V耐性の無いピンにも接続できます。ライト処理だけになりますからR/Wは常にGNDに接続しています。
液晶モジュールの操作を行うのがprvTask_LCD_Control関数によるタスクです。タスク起動後自動的に液晶モジュールの初期化を行います。その後はキューxLCDQueueへのLCDQueue_Type型データ送信を待ち受けて、処理します。
typedef struct { ? uint8_t Instruction; ? uint8_t Address; ? int8_t Char; } LCDQueue_Type; |
LCDQueue_TypeのメンバInstructionは、LCDへの命令を列挙型LCDStatus_Typeで指定します。命令の内容は読んで字のごとくとなります。
typedef enum { ? LCD_OFF = 0, ? LCD_ON = 1, ? LCD_CLEAR = 2, ? LCD_ADDRESS = 3, ? LCD_CHAR = 4, ? LCD_CURSOR_OFF = 5, ? LCD_CURSOR_ON = 6, ? LCD_CURSOR_BLINK = 7 ??? } LCDStatus_Type; |
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