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9.1.4.3. フルカラーLED

9?1 回路図

 OSTA5131Aは、白色に見せるための抵抗値は計算上は赤248Ω、緑135Ω、青675Ωになります。もっとも筆者が実際に試してみたところでは赤220Ω、緑220Ω、青1KΩの組み合わせが白く見えましたのでこの値を使用しました。秋月電子で販売されているOSTA5131AOSTA5131A-Aでカソードコモンです。

 フルカラーLEDを指定した点灯パターンで点灯させる関数をタスクとして実装しています(led.c/led.hprvTask_LED_Control関数)

 内容は、LEDPattern_Type型の変数で指定されているRed_From()Green_From()Blue_From()の合成色から、Periodで指定する時間(ms)をかけて、Red_To()Green_To()Blue_To()の合成色に変化するというパターンを順番に実行するというものです。パターンの組み合わせはLEDPattern_Type型の変数を配列にして指定します。配列の最後にはPeriod0にした要素を入れておき、最初に戻ることを指定します。

typedef struct

{

? uint8_t Red_From;

? uint8_t Green_From;

? uint8_t Blue_From;

? uint8_t Red_To;

? uint8_t Green_To;

? uint8_t Blue_To;

? uint16_t Period;

} LEDPattern_Type;


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