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図 9?2 回路図
回路としては単純にソースドライバを介して圧電ブザーを駆動しています。
プログラムはいわゆるMML(Music Macro Language)による音楽再生シーケンサです。MMLで記述した楽譜データをキューに送信すると、その音楽を再生します。このプログラムはMMLの完全な実装ではありませんが、テンポ指定、オクターブ指定、音符長指定をサポートしています。
Tx |
テンポを指定します。xには通常の楽譜のテンポ記号で指定するのと同じ数値(1分間に鳴らせられる8分音符の数)を指定します。 |
Ox |
オクターブ(音程)を指定します。xは3~8の範囲で指定します。 |
Rx |
休符を挿入します。xには「X分休符」のXが入ります。xを指定しない場合には4分休符になります。 |
Cx/Dx/Ex/Fx/Gx/Ax/Bx |
音符を挿入します。CからBまでそれぞれド音からシ音になります。xには「X分音符」のXが入ります。xを指定しない場合には4分音符になります。C~Bとxの間に+を挿入した場合にはシャープ(半音上げ)、-を挿入した場合にはフラット(半音下げ)になります。 |
たとえば以下のようにすると、「ドドソソララソーファファミミレレドー」と、きらきら星をテンポと音程を変えながら演奏します。
int8_t MusicAuto[] = "T120O5CCGGAAG2FFEEDDC2T240O6CCGGAAG2FFEEDDC2"; |
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