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JTAGインターフェースには様々な種類がありJTAGケーブルと呼ばれたり、JTAG-ICE (In Circuit Emulator)やOCD(On Chip Debugger)と呼ばれたりすることもあります。 本書では安価に入手できるFTDIのFT2232をコントローラチップとして実装しているものを利用します。現在入手が容易なFT2232搭載JTAGインターフェースは以下の3つです。
表 2?2 本書で使用法を解説しているJTAGインターフェース
ベストテクノロジー |
TINY JTAGインターフェース2 (BTE067B) |
Olimex |
ARM-USB-OCD |
ARM-USB-TINY |
|
ST Microelectoronics |
ST-LINK |
またJTAGインターフェースと銘打った製品ではありませんが、下記のFT2232評価基板は、安価な一方で、簡単な加工で、JTAGインターフェースとして使用することができます。
表 2?3 本書で使用方法を解説しているFT2232評価基板
ストロベリーリナックス |
FT2232HX高速USBシリアル変換モジュールキット |
FT4232HX高速USBシリアル変換モジュールキット |
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秋月電子 |
FT2232D USB-シリアル2ch変換モジュール |
ツール工房 |
USB2232 USBデュアル変換基板 |
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